今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

 癖の強い馴染みのお肉屋さん

     (記事とは関係ありませんが、マルシェのいちごだけのお店
フランスでは、お肉屋さんの種類は、大きく分けて4種類あります。
🐂La boucherie    お肉屋
  主に牛肉(boeuf),羊肉(mouton)


🐖La charcuterie   豚肉屋
  豚肉(porc)とハムやソーセージ,ベーコン、パテ等の加工品


🐓Le volailler       鶏肉屋 
  鶏肉(volaille)以外に,ウサギ肉(lapin)かも肉(canard)


🐎La chevaline   馬肉屋



私は、
鶏肉と豚肉は、Marchéの専門店で、
牛肉と羊肉は、ご近所のスーパーで購入しています。


スーパーでは、パック売りがほとんどですが、
量り売りでも購入できるので、
私は、いつも言葉の練習のつもりで量り売り場へ。


作りたい料理と人数を伝えると、
その料理に適した部位で見繕ってくれます。
そして、肉の処理の仕方や焼き時間なども教えてくれます。


先日、いつもの肉屋さんに並んでいた時に、
前にいた方とお肉屋さんのやりとりが変だったんです。


こんな感じ。


紳士
「ローストビーフ用のお肉を
大人4人分と子ども2人分でお願いします。」「


お肉屋さん
ローストビーフの塊肉にナイフを乗せて、
「これくらいでどうでしょう? 」


紳士
「うーん、もう少し大きく下さい。」


お肉屋さん
「これで十分ですよ。」
ナイフの位置をずらしません。


紳士
「うーん でも、やっぱり少し足りないかも。
もう少し大きめにしてください。」


お肉屋さん
「いやいや十分ですよ!」    
譲らず。


結局、お肉屋さんがお肉に最初に置いたナイフの位置を、
1mmも動かさず切り離し包んでしまいました。



(えっ???なんで?) ←   一人ツッコミ、


その紳士が振り返り、
に首を傾げ、目で訴えてきました。


  ?  


  ?  
私も首を傾げ 対応。


マスクをしているので目と目の会話


(売りたくないの? 誰の買い物? あるのにうらないその訳は?
    後から自分が購入するつもり? なぜに?)
             全く、意味不明です。



私が普段行くマルシェの豚肉屋さんも癖があるおじさんがいます
注文すると、
「これくらい?」
豚肉の各部位の塊や、ベーコン肉の塊を手の乗せて、
ナイフを置いて見せてくれます。 


「はい、それくらいでお願いします。」
必ずそこからずらして、やや大きめに切り分けます。


ミンチ肉や惣菜を購入する時も、


お願いしたグラムの量に、最後のとどめのように、
100〜200g多目に乗せて、
(おまけではありません。しっかり料金に含まれています。)


「これでいい?


毎回ですが、なんでやねん! 減らしてください。


が、言えなくてそのまま購入していました。
最近は欲しい量から100g引いた量でお願いするようにしています。


1kg欲しいときは、
800〜900gとお願いするとちょうど1kg、
500g欲しい時は、
400gくらいというと丁度になります(笑)


いろんな人がいるので、面白いって言えば面白いのですが、
      
      対応に慣れるまでは、


私、バカにされてる! もうマルシェで買わない。 


と、ひねくれてみたり、落ち込んだり。
でも、他の人への対応をみていると、私じゃなくても、
やられてる人がいることがわかり、結構気が楽になったりして、
またうろうろと出没してしまいます。


マルシェでは、だいたいなんでも量り売りなので、
注文した量を一度で計りに乗せれた時には、
ドヤ顔で、いちいち目を合わせ


(俺、すごくない!)   オーラのおじさんも。


驚きを表現すると、頷いて、ご満悦の笑顔。
いろんなタイプの人がいて楽しいです。
  
こんな癖を知ると買い物も、楽しくなるんだけど、
一回嫌な思いをするとなかなか足が向なくなります。


   日本を出るまで意識したことがなかった、
      アジア人だから?


癖が強ぽいおじさん、おばさんのところには、
なるべく近づかないように、
買い物している時も、
五感をフルに使って心が折れないようにしています。
     ↑
  大げさ(笑) 
   なかなか、海外生活に馴染めませんが、
   今日も、お買い物頑張って行ってきます(笑)


   最後まで読んでいただきありがとうございました。