今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

中世のテーマパークLe Grand Parc (Le Puy du Fou )

夏のヴァカンス最後の訪問地です。


前から行きたかった、(今年は6月から11月1日まで開園)
ロワール地方にあるテーマパーク、
ル・ピュイ・ド・フー(Le Puy du Fou)に3泊3日過ごしてきました。
(通念は4月ごろから11月のこのヴァカンスまで)


夫が予約、行くまでは3日間も何するの!と思いましたが、
毎日、プログラムをいただいて19個のスペクタルの上映時間を
チェックして回ります。私たちは、2日半ぐらいで19個制覇できたので、
やっぱり3日は必要でしたね。


金曜日、土曜日の2日間だけ夜間に行われる
スペクタクル(別料金)を見ることができました。
このスペクタクルは、プログラムには記載されていません。
チケットは事前予約で、すぐに売り切れてしまうそうです。


他の19個のスペクタクルは、
大きな仕掛けが必要なもの(火薬を使うようなもの)は、
1日に大体4回くらいあり、


室内で繰り返されるスペクタクルは6回くらい、
と色々工夫がこなされています。


同時間に開催されているスペクタルもあるので、
移動などしていると間に合わないことも。


40ヘクタールもの広大な土地をあっちに移動こっちに移動と、
一日歩き回ると20000歩近くなっていました。


ホテルは、パークと隣接していますが、
パークまで15分くらい歩きます。


私たちが泊まったホテルです。
スペクタクルが終わるとみんなが一斉に帰るので、怖くないけど、
家族だけだとちょっと怖い山?森?の中にあります。

昼食は、園内で食べて、夕食はホテルに帰って食べます。
一旦パークを出て夜間のスペクタクルを見に再入場します。


夕食はバイキング形式で、立ち歩く際はマスク着用。
料理を取るトングなどは各自テーブルから持参。
コロナの影響もあり予約時間厳守と時間制限がありました。


3日間のディナーは毎日違う指定されたホテルでした。
 消毒のためでしょうか?


ショーは飽きる事の無い豪華で盛りだくさんでした。
ディズニーランドが夢の世界だとしたら、
ここは、中世の時代にワープした感じでとにかくすごい迫力です。


歴史好きな人には、たまらないところだと思います。
が、いろいろ演出もされてるので、なんじゃこりゃ?って思う方も
いると思います。


とにかく、私は、こんな規模の大きなショーを
初めて見たので圧巻で、日本の家族や友達が来たら
絶対連れて行ってあげたい。


2019年のものですが、
ユーチューブの内容が同じだったので掲載します。
ライオンだけホワイトライオンに変わっていました。

Vivez l'expérience Puy du Fou 2019


別料金のスペクタクルが下のユーチューブです。
夜22時半から約2時間。


8月の末でしたが、
夜中の山中で凍えそうでした。


連日暑くて、気を抜いていて、
夫の夜間用のジャンパーを持参するのを忘れてしまい、
夫は、寒空、少し雨もある中、半袖姿、半ズボン、サンダルで
(富士山で観光登山している外人スタイル)、
耐えきれないだろうということで、上演前にブランケットを購入していました。



El Sueño de Toledo | El espectáculo más grande de España | Puy du Fou España


このスペクタクルは、
  すごい人数の出演者なのですが、ほとんどがボランティだそうです。
  街の住民、全国から集まるアソシエーション団体、
  趣味で参加する人たち。
  
  すごい町おこしですよね。


  規模が大きすぎて、それに加え山の中の暗闇で行われているので、
  出演者の顔がほとんど見えません。
  
  パンフレットとブランケット販売していた方もボランティアOB老人。


  席に案内をしてくれる方もOB老人で、
  彼女の後ろについて階段を上がっている時は、
  後ろから支えた方がいいかなと思うほどよろけていましたが、
  生き生きしていて、楽しくなるような笑顔で対応してくださいました。


  夫は、僕たちでいけるので大丈夫です。
   と申し訳なくて途中でお断りしていました。


出演を終えた豚さん            休憩中のロバさん        

 


この後ろの壁が地面の中に降りていき場面が変わります。
城の上でも乱闘シーンが繰り広げられていたので、結構な壁です。


スペクタルは、入場に人数制限があるので、
公演時間の15分くらい前に各会場の入り口が閉められます。


その間に、


舞台の前に三人くらいの売り子さんが現れてちょっとしたものを販売します。


ジュース、お水はだいたいあるのですが、状況に合わせて品が変わります。


太陽がカンカン照りの時は帽子数種類
雨が降り出しそうな時はレインポンチョ
寒い時にはブランケット


お昼前になるとチップスとサンドウィッチ
(食前に塩系のものを食べる習慣に合わせて)


昼食後はホットカフェ


おやつの時間ごろはポップコーン


戦いのスペクタクルでは剣と盾


毎回、いろんな品が飛ぶように売れていました。


私たちは、レインポンチョを購入
雨が続いていた時だったので、
傘は持っていましたが外のスペクタクルではさせず、
必須のレインポンチョ。これ、半端なく売りまくっていました。


座席がプラの椅子なら拭けますが、ほとんどの会場が石や木なので、
何か敷物をしかないとしみてしまい、お尻がおもらし状態。
雨が止んでもレインポンチョを敷いたりしてすごく重宝しました。
買っておいて良かったです。


鳥使いのスペクタクル  330羽 いろんな鳥が頭上を飛び交います。
娘の肩に餌用の小さな足のついた肉の塊が落ちてきて、
周りの人を巻き込んで大騒ぎしていました。

 

池の中から人が出てきた!!!と思ったら人形。
本物の人間は白い鎧を着てる人と立ってるおじさんが後から合流。

パーク内にあるPUY DE FOU城(15世紀ごろに建築)
夜のスペクタクルは、このお城の裏庭で行われていたようです。


   これで、夏のヴァカンスが終わりました。
   日本に帰れなかったけど、夏のフランスを満喫しました。
  
      今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。