パリから北西へ70キロ、イル・ド・フランス地域圏で唯一の
「最も美しい村」　ラ・ロッシュ・ギヨン。
前回はここ。

今回は、モネの家で有名なジベルニー村に向かう途中、
渋滞だったためいつもと違う道を通ったところ、
偶然遭遇した村でした。

ジベルニー村はノルマンディ地方で、
ラ・ロッシュ・ギヨンはイル・ド・フランス地方の端。

村に入る前から白い石灰質の岩肌が見えていて、
その岩肌にくっついた可愛いお家やセーヌ川が見え隠れしていました。

なぜかずーっと左端のところから動いてくれない
おじさんがいて、声をかける勇気がでず、
どうしてもこの看板の写真が欲しかったので切らせていただきました。

一番最初に目に入った　ラ･ロッシュ･ギヨン城　Château de La Roche-Guyon
モネの家の帰りに寄ったので、
門は開いていますが、閉館まじかで入場できませんでした（泣）

丘の上に見えるのは12世紀の円柱のドンジョン(天守閣)。
北部から攻め入る敵を見張る要塞だったようです。
13世紀以降に、ふもとに城館が築かれ、断崖を掘ったり削ったり、新たに付け加えたりで、増改築が施されてきたそうで、バラバラの建物がくっついているような感じです。

同じように断られている人たちも　残念。後　30分早かったらよかった。

　　　　　　仕方がないので、村の中を少し散策してきました。

ラ・ロッシュ・ギヨン村は、石灰質の洞窟ハウスで名高く、
こんな感じでおうちがたくさん立っていました。

親戚に誘われてたまたま通りかかった村
帰宅してお城の歴史や館内の様子を調べたら、もう一回行きたくなりました。
　　　　　モネの家が開いている時期に日本からお友達がきたら、
　　　　　　　　　　　　一緒に来ようと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　■ Château de la Roche-Guyon
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1 rue de l’Audience
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　95780 La Roche-Guyon
　　　　　今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。