ノルマンディー風 ブーダン ノワール (Boudins noirs à la Normande)
フランスに来て初めて、食卓に出された時は、
真っ黒な得体の知れない食べ物で手が出せませんでした。
豚の血と脂の腸詰め ブーダン ノワール
豚肉や細かく刻んだたまねぎやパセリ
クローブやシナモンなどのスパイスが入った
ほろほろと崩れて口当たりも悪くない むしろ美味しい
豚の惣菜屋さんで購入しますが、お店によって味が違うので、
好みのお店が見つかるとそこばかりで購入しています。
小さい頃よく食べた、
カツオのあら煮(特に骨の間に入った血あい)が
大好きでそれによく似た味で懐かしい。
りんごは付け合わせ
バターで焼くと甘みが出るのでよく合います。
最後に、ノルマンディー地方のカルバドス酒で、
(アップルブランデー=リンゴを発酵して造るシードルをさらに蒸留して造られたお酒)
フランベしたら出来上がり。
3人で4つのりんごをペロッと食べてしまうほど美味しすぎます。
りんごのソテを作りながら、同時に別のフライパンで、
バターを溶かしブーダンノアールを入れて弱火で火を通します。
これだけなんですが、とっても美味しくなります。
今日のサラダは、サラダ菜と3種類のトマトとラディッシュ
エシャロットのドレッシングをかけていただきました。
コクのある赤ワインでいただくとすごく美味しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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