今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

車の運転  パリのPériphérique

こちらで、車の運転をするようになって10数年になります。
慣れたような慣れないような、今でも緊張します。


高速は、みんなが130キロ走行するので、
長距離はストレス発散になります。


と今は、余裕な事を言ってますが、
初めて、一人でパリのPériphériqueを走った時のことを思い出すと、
恥ずかしくなることがあります。


パリ郊外で子どものイベントがあった帰り道、
夕方の通勤時間にはまってしまい、
すごくすごく道が混んでいて、のろのろ運転をしていた時のこと。
     (左車線状態の時)

 片側だいたい4車線で、制限速度は70キロ。無料です。
          【フランスの高速道路((オートルート)は有料】


後ろから、バイクの集団がやってきました。
  って、縦列に走っているだけなんですが、こんな感じで連なってきます。

私が、一番左の車線を走っている時に、
右前席の窓を、コンコンって、バイクの人に叩かれました。


えーーーー誰?  誰だろう? 知り合い?


知り合いがほとんどいないフランスで思う、私。


だれ? だれ? だれ?


考えている間に行ってしまいました。


しばらくすると、また違うバイクの人が、トントン。


えーなに?なに? なんか、私してる?


考えている間に、バイクはどんどん行ってしまい



     ???

本当、わけがわからんないんですけど! 


って、思ったらすぐまたトントン


なによ!コンコンじゃわかんないんですけど!



          って、思ってたら  


(画像お借りしました。) こんなに爽やかではなかったような気もしますが。


  ジェスチャーと目力と顎のしゃくり方で、
   
      端っこいって 道開けて!
         


 って、明らかにそう言ってる風。
      
    あれ(^^;)


 そう言われてみれば、前の車、左に寄ってるし、
 バックミラーで見ても後ろの車も左より。


 私の車だけ、車の列から飛び出てました。 
  
 しっかり目が合ってしまったので、
 頷いて車線内の真ん中から、
 中央分離帯の壁にできるだけ寄せました。

 

👍 親指立てて!
 いいよーーー  みたいな笑顔で、彼は颯爽と去って行きましたが、
 その後ろにはすごいバイクの台数が詰まっていたようで、
 次々と爆音を立ててバイクが通り過ぎて行きます。


一人照れ笑い すごくはずかしい!
   
あーそういうことね。


そうよね。知り合いがいるわけないもんね。


コンコンって叩かないよね。


車線の真ん中を走るもんだと思っていたので、


早く進まないかなってボケッーとしてて。。。
前後の様子、全然見てませんでした。
 
Périphérique 出るまで、
ギリギリ、中央分離帯の壁に寄せて、車擦らないように
全神経使って運転した事が遠い昔のようです。


 月日が流れるのは早いなと改めて思います。


フランスのPériphériqueデビューの記録として、残しておこうと思いました。


 


私は、バイクの中型免許を持っているのですがフランスでは限定解除です。
   免許書は画用紙みたいな紙です(笑) 今は違うのかな?
                ⬇︎

            

             (わたしの運転免許書)  
      フランスでは更新とかはないので、ずーっと同じ写真です。

          夫の写真は10代の頃のままです。
          面影ありますが、、、かなり変化してます。
      
  今日も訪問いただき、最後まで読んでいただきありがとうございました。