バルセロナ北西　に位置するMontserrat （モンセラット）

モンセラットとは、
カタルーニャ語でのこぎりで切ったようなギザギザした山、
「のこぎり山」という意味だそうです。

スペインの聖地で、11世紀に設立された
サンタ・マリア・モンセラット修道院のある場所（標高700メートルを超える地点）です。
現在も修道士たちが暮らしているそうです。

標高1235mの山の中腹に立っていました。

下から見るとあんな遠いところ

巨大な岩、想像より大きい修道院の建物に圧倒されます。

黒いマリア像が奇跡を起こしたとされて、（パワースポットですよね）
各地から多くの人々が参拝し規模が大きくなっていったようです。

奥の光り輝くところに
　ラ　モレネータ　La Morenetaと呼ばれる黒いマリア像が祀られています。

奇跡とは、マリア様が右手に持つ天秤に触れると、夢が叶うそうです。
今回は、コロナの感染防止のためガラスで覆われていました（ ;  ; ）

　　　　　　　　　残念！！！

普段なら、長い列ができるほど大人気だそうですが、
私たちの前後に１組ずつカップルが並んでいて、
前の人も結構のんびりお祈りされていたので、
私も慌てることなく、
とりあえず、日本の住所とフランスの住所など自己紹介して、
家族の名前と思いつくままの友達の名前、日本が平和でありますようにと
お伝えして、ここに来れたお礼と、健康祈願をしてきました。（神社方式　　笑）

触れていないので、奇跡が起こることはないと思うのですが、
とりあえず　祈ったので希望というか、明るい未来がくるような気がします。

家族やみんなに届きますように。

さらに　お線香感覚で、ろうそくを灯す私。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　サグラダファミリアの像を手掛けている作家が造った聖母像
　　　顔が（目が）リアルすぎて、なんか見られているような感じ。
　　　一瞬　どきっとします　(*ﾟ∀ﾟ*)        怖い！　夜は無理だな〜

そして、さらにここからケーブルカーで展望台に登りました。

修道院の全景と遠くの風景が美しく調和しています。

空を飛んでいるような感じで、不思議な感覚です。
　　　

（我に帰ると急な登り　怖い　　壊れないでね。）

　　　　　　登る前に見た風景が蘇る　

展望台から見る風景は絶景

晴天だったので、ピレネー山脈から地中海まで、素晴らしいパノラマが広がっていました。

　　　　ハイキングコースもありましたが、時間もないのでパスしました。

　　　　　　　下りはいい場所を取られて、おじさんしか見えない残念（笑）

修道院や、教会堂以外にも、インフォメーション、おみやげ屋さん、
カフェレストラン、ホテル、美術館、博物館などがあり、結構賑わっていました。

コロナが落ち着いたら、もう一回きて今度は、黒いマリア像に触れたいです。
　いつ来れるかな。。。

💌そう言えば、一つ驚いたことがありました。
駐車場から歩いてくる途中、二車線の道を挟んで反対側の歩行者道に立つ、
蜂蜜やチーズを売る屋台が数件並んでいました。

子どもと崖の方を見ながら、歩いていると不意に、

「こんにちは　よかったら食べて行って！！！」

って、声をかけられた　！(◎_◎;)

つい、お辞儀をしてしまったけど、
なんで私が日本人だとわかった？　

なんか特徴あるのかな？　（家族と歩くと、ひときわ目立つほど　顔はでかいです。）

子どもと？？？　日本語　喋ってなかったよね。、、、
他に日本人らしき人は見当たらない　(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾  

声をかけてくれた、この人が日本人かもわからない。
確認したかったけど、近寄れなかった。
　　　
　　　　　　ちょっぴり後悔。。。

　　　　スヌーピーに見える岩に感動

　　　最後まで　読んでいただきありがとうございました。