フランスの中学校でアニメソング 進撃の巨人
♬ ささげよ〜ささげよ〜心臓をささげよ〜 ♬
最近 中学の娘が口ずさむ歌
このフレーズが、アニメソングと知らなかったので、
(娘)ママ ささげよ、ってどう言う意味 ⇨(私)辞書引いてみようか
(娘)ママ しんぞう は 何? ⇨(私)あべしんぞうかな?
日本の前の首相だよ。
あー心臓ね。
名前だと思った。 言葉は難しいとつくづく思います。
Linked Horizon Live Tour 2017『進撃の軌跡』7/8ライブ映像
♬ ささげよ〜ささげよ〜心臓をささげよ〜 ♬
このフレーズだけエンドレスに口ずさむ娘。
クラスで流行っているらしく、
せっかくだから歌詞ちゃんと覚えて歌ってよ!って、
思ったけど、
日本語?
字幕で歌詞付きを見ても、言ってることが早過ぎてついていけないわたし。
言うのやめました。
子どもの通う中学校には、
うちの子ども以外の日系の子どもがいないので、
日本に興味のある子や、日本に行きたい子どもたちが、
学年を超えて娘に声をかけてくるようです。
日本のアニメは大人気です。
休み時間はともかく、
授業中でも、誰かがふざけて口ずさむと大合唱になるようです。
しかも振り付けで(笑)
なんでそんなシチュエーションになるの?
不思議です。
フランス人の特性で、
何か注意されたり、
失敗したこと、
例えば、
お店の棚の物を落としたりしても、
だいたい初めに出てくる言葉?口癖が、
「C’est pas moi.」
(セ パ モワ)
「わたしじゃない」
とか、
「C’est pas ma faute.」
(セ パ マ フォートゥ)
「わたしはわるくないよ!」
えーーーーーーーーーー 👀
いま、私の目の前であなたのカバンが当たって落ちたよね。
って場面がいくらでもあります。
夫も、食事中、ドレッシングや調味料のフタが開いてて、
それを持ち損ねて倒すとすかさず、
「C’est pas moi.」
僕じゃないよ!(フタが開いてたのが問題て言う意味。)
娘もコップを倒すと、
「C’est pas ma faute.」
私は悪くないよ! (ここに置いた人が悪いって言う意味)
これ、かなり私的にはイラってきます。
「そんな言葉聞きたくないから、すぐに拭いて!」
と、フランス社会に反撃しています。
こんな小さな家庭の中でも、イラつく習慣の口癖。
授業中の私語で怒られたりする時も、
私じゃない。
隣の子が喋ってるだけで、私じゃない。
って、明らかにその子らしいのですが、引き下がらないそうです。
(いつも同じ女の子)
例え自分であっても、
謝ったら負けを認めることになるので頑張るそうです。
認めると、マイナスポイントになるから。
先生に言い続ける
「C’est pas ma faute.」
そんなやりとりを聞いている、ちょっとやんちゃな、
暇してる子どもたちが囃し立てるように、
♬ ささげよ〜ささげよ〜心臓をささげよ〜 ♬
って合唱するそうです。
って話でした。
くだらなすぎる!(笑)
先生も最初は注意していたけど呆れて、
フレーズが終わるまで放置状態だそうです。
本当に面倒臭いクラス!
って、各教科の先生に捨て台詞を吐かれるそうです。
曲を聴いてから、
♬ ささげよ〜ささげよ〜心臓をささげよ〜 ♬
このフレーズが、不意にこだまするようになってしまいました。
中学生か!
進撃の巨人
知らなかったので、ちょっとネットで検索。
ひゃー もう、10年以上続いている人気漫画なんですね。
悲しくなってしまいました。
第一話が2009年9月9日
2021年4月9日発売予定の別冊少年マガジン同年5月号で
最終回を迎えると発表されていました。
日本にいても、
興味があれば見るし、なければ見ないって選択になるんでしょうが、
知らない
ってことに ちょっとショックを受けました。
こんなふうに、日本で起こっている事、
知らない事がどんどん増えていくんだね。 さみしいな。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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