今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

フランス ニグロランド入園  


         ちょっと馬があれなんですが、それなりにあってるような、あってないような


宿泊したホテルから歩いて数分で入り口に着きます。


チケットを持っていたのですんなり入園できました。
(入園料33,50€    安い ディズニ〜ランドの半額以下。駐車料金は無料)

   


開園と同時に入っているので園内もガラガラです。   
手のアルコール消毒 足で踏んで出る消毒液もありますが、
ここは手で押さないといけないのがちょっと抵抗ありました。


入園と同時に私は、園内の花と緑の多さに大満足!!!
人がいないので、園内が美しくて歩くだけで楽しい!


 

家族向けのテーマパークなのでかわいい❣️
来園者も前回のアストリックス アトラクションがハードなせいか、
高校生や大学生のような若者がいっぱいでしたが、
ここは家族連れで賑わっていました。
車で来ないと、来れないど田舎にあるというのも
一つの理由だと思うのですが。


園内は4つの世界に分かれていて39の乗り物などがあります。
待たずに乗れるので、娘たちは34の乗り物を制覇しました。
しかも2回3回乗ったものも。
待たずに乗れるのはいいのですが、
私たち夫婦は結構足腰にきて疲れました。
この日だけで16000歩、歩いていました。


私はお昼ご飯にビール🍻を飲んでしまい、
午後は、静かな船、汽車にしか乗れませんでした。






アトラクションの中でも100mを真下に落ちる乗り物が恐怖でした。
乗るつもりはなかったのですが、娘と一緒に行った子どもと夫が最初に乗り、
みーちゃんが乗っても大丈夫怖くないと力説され、


50も過ぎてるし、次回はないかもと思い乗ってみました。
ゆっくり登っていく間も下を見ないように真ん前の景色に集中、
頂上についてしばらく景色を静観、いつ落ちるの?音楽も何もない、、、
と、思っていたら猛スピードで落下(^^;;


目を開けていられず思わずつむってしまい、
心臓とお腹に力を入れて(笑)、
下腹持って行かれないように踏ん張りました。


あっという間に終わってしまいましたが、もういいな。
と思った次第です。その後、乗ったジェットコースターも余裕でしたが、
ガクガク、ガタンガタンと動く乗り物は、をやられるので、
乗ってみてと勧められても勇気が出ませんでした。


日本と違うところがあります。
安全ベルトというか、セキュリティーバーが、
なぜかごそごそで、お尻が滑りまくります。

振り落とされるような恐怖を何度も味わいます。
しかも打ち付けるので痛い。
日本もこんな感じでしょうか?
なんか、海外って信じられなくて、、、まーいいか。時間ないから後でとか、、、
ってやってそうで怖さが倍増します。

しかも、自転車に乗った点検する係りの人が、
結構な割合で移動していて、そんなに故障するですか〜と通るたびに気になります。


お昼は8つのテーマレストランがあり、
普通にピザとかホットドックとかで、
セットで11,40 €テーマパークにはしてはお値打ちの方でした。


  


 

          

激しい乗り物ばかりを好む子どもたちに付き合ってたら、
胸が気持ち悪くなり、私はビールだけで。
他の人たちはピザセット食べていましたが、美味しかったようです。
食後は、このパラソルの下でぼーーーと過ごしていました。
次の人がいないのは非常に便利です。貸切(笑)


そろそろみんな疲れてきたので、ボートに乗船しました。
鴨や鯉がウジョウジョ。。。船に向かって大口開けていました。
きっと、餌がもらえるんでしょうね。
池の周りはサファリーパークのようで、模型の動物がいて、みんな動いていました。

                                          


  

   


カナディアンパークはこん感じです。

この船の係員のお兄さんが超イケメンでかっこよくて、
船のヘリを歩いて私の前に来るので見とれていたら、
川に左半身が落ちてしまいました。革靴を履いてたので滑ってしまったようです。
滅多にないとことなんですと言ってたので、貴重な場面を見てしまいました。


夫は、係員のイケメンに、実は僕たちもびしょ濡れになったから同じだよ。
って声かけていたけど慰めになったのでしょうか?
最後の乗船が私たちで、きっと彼は、
1日の締めがこんなことになるなんて思ってなかったでしょうね。


 
もう一歩も歩きたくなくて、園内を走る電車に乗車しました。
滞在時間9時間です。暑くて30度越え
が多いのですが、じっくり休む場所がなかったので、この電車は最高です。


電車を降りる時には、確かに日本製の帽子を手に持っていたのですが、
途中で落としてしまったようで、すぐに気がついて20mも進んでいない道のりで、
振り返った時には、帽子が消えていました。謎です。
どこに行ってしまったのか。落し物にもありませんでした。
ゴミにされたのか拾われたのか悲しいです。



   



フランスでは、アミューズメントパークとか
テーマパークを成功させるのは難しいと言われているようです。
一般的なフランス人は、遊ぶときにお金を使う所には、あまり行きません。
みんな貸し部屋や知人の別荘などを借りて、自炊したりしながら安く休暇を
過ごしています。お金持ちじゃなければ家族で毎食レストランはきついです。


それに、お金を使わなくても、
自然の中で遊べる国民性で、お土産などもほぼ買いません。


パリのディズニーランドも運営は厳しいようです。
この遊園地の係員の人に聞いた話では、
パリのディズニーランドは、今ガラガラだそうです。
いくなら今だと!言われました。


夫は、ディズニーランドには、ほぼ興味を示さなかったのですが、
娘に連れて行って欲しいと懇願されています。


旅行者が少ない今、
本当に空いているんでしょうね。


今回、娘とそのお友達と過ごして思ったのですが、
やっぱりこういう体験を親子でするって、
本当に大切な時間だなとつくづく思いました。
同じ時間は訪れないけど、
この子どもたちが大人になって、親になって、
こんな空間で愉しかったと思う気持ちを
どこか心の隅っこに乗っけて、
愛を紡いでいってくれたらと願います。


こども時代に屈託のない時間をいかに多く与えてあげられるか、
私と夫の子育ての合意点です。


社会に出て行く前にいっぱい、いっぱい彼女と過ごしていきたいです。


屈託の意味を調べると「屈託」の一つ目に
ある一つのことばかりが気にかかって他のことが手につかないこと。
くよくよすること。
2つ目には、
疲れて飽きること。また、することもなく、退屈すること。


屈託の無い意味
 心に気がかりがなく、心情が晴れ晴れとしているさま。 くよくよしていないさま。


と出てきます。


こんな屈託のない時間を、少しでも多く一緒に過ごしながら、
子ども時代の経験値として積み重ねていってくれたら
いいなと思っています。


私自身、まだ人生を終えていないので、
豊かな人生とかよくわかりませんが、


感性豊かに、
たくましく育ってほしいです。


私もみなさんと同じで、
最近の若者の悲しいニュースをみて胸が締め付けられて苦しいです。


ただただ今は、故人のご冥福を心から願っています。


 最後まで読んでいただきありがとうございました。