今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

フランス 世界遺産に登録されている BRIANÇON (ブリアンソン)

前回の続きです。


ブリアンソン(フランス語: Briançon)は、
フランス、オート=アルプ県の海抜1350mのところにある町で、
ヨーロッパで一番の高地にある市です。

17世紀にオーストリアの侵攻に備えるために建設された、
城砦都市から発展した市でヴォーバンの防衛施設群の1つとして
世界遺産に登録されています。


と言っても、


ヴォーバンの防衛施設群って何? って感じで、
本当に何もわからないままの偶然の訪問なので調べてみました。



ヴォーバンって、人の名前でした。


セバスチャン・ル・プレストル・ヴォーバンは軍事建築家で、
フランス国王ルイ14世の命で17~18世紀にかけて、
フランス国内に150ヶ所にもおよぶ要塞や要塞都市を築いたそうです。


フランスの外周に沿って並ぶ12ヶ所の要塞建築物群が、
「ヴォーバンの防衛施設群」として2008年にユネスコの世界遺産に登録。


ヴォーバンの要塞は、形態はさまざまで、
海辺の砂洲から起伏の激しい山岳地帯まで、
小さな砦から都市ひとつ分に及ぶものまで多種多様にあるようです。

ヴォーバンの防衛施設群はフランス全土にまたがっているため
一度で回ることはできないようですが、築城の名手と謳われた
ヴォーバンの12ヶ所の防衛施設群は、それぞれ一見の価値があるようです。


スイスとの国境に近いフランス東部のブザンソンという街にも城砦があります。
帰り道で通過しただけでしたが、雰囲気たっぷりの街並みでした。


写真が多いです。
ブリアンソンの要塞都市への門

   

メインの通りの商店街  降ったら登るのは、、、と思うような坂道。

  

メイン通りを外れると、刑務所のような作りだね。 と娘と話をしてたら、
やっぱり刑務所として活用されてた時代もあるようです。

    


なんか、懐かしくなる街並みも

   

    


要塞の外は、バス停やカフェが何軒かあり普通なのに、
門をくぐると別世界へ 
この銅像(誰だか?) の指差す方向に要塞

全景が見れます。興味のある方はこちらで
Fortifications of Vauban, UNESCO World Heritage - YouTube
このユーチューブを見ていたら、
アルザス地方の要塞都市ヌフ ブリザックにも以前行っていました。
ここまで、大きくなくて、普通の街だったので、
調べていなかったけどユネスコだったんだ。。。ちゃんと探索すればよかったと後悔(笑)


こうやっていろんな国に隣接していると、国を守るって大変なことなんですね。
世界で領地の奪い合いで戦争が多いけど、終わりがない、、、
同じ地球に住んでいるのに、世界が平和になるって難しい課題


だけど、


世界の各地の戦争が休戦でもいいから、今より平和になりますようにと願います。


カフェにいた落ち着いたワンちゃんは平和そのもの。 

Toraが近づいて、こっち見て攻撃にも、鼻でついて匂いを嗅いでも知らんぷり   笑  

    

   Toraが諦めたら動いた😙 目がめっちゃ可愛い。。。


  今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。