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「フランスの最も美しい村」27 ラ・グラーヴ (La grabe )

フランスの最も美しい村」で訪れた村 シリーズ26番目の村の次は、


【氷河に見守られた山麓の村】と呼ばれる、La grabe (ラ・グラーヴ) 
「フランスの最も美しい村」27 番目です。


滞在中のLes Deux Alpes⛰️から25分くらのところに位置する、

プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地域圏の最北部の
標高1450mの場所にある静かな寒村。

 

村の無料駐車場に車を止めて早速散策 
ホテルやBarがありますが数軒しかなくリフト乗り場も一箇所のみですが長い、
連ゴンドラで標高2400m、乗り継いで標高3200mまで上がれるようです。


ガイドブックで見ると、村の主な見どころはノートルダム教会の記載があるだけ。
あとは自然を楽しんでってことですよね。


石造りの民家の間の細い小路を登って

 

    

道に迷うこともなく辿り着けました。  道中の民家の壁に埋め込まれていた1631年建造

      

11世紀ごろに建てられたノートルダム教会。
1587年に宗教戦争で損傷を受け、1856年に大修復をされ、
1959年から歴史的建造物になっているそうです。

いつもの通り、木の扉を開けて中に入ったものの、
あまりにも暗闇で怖くなり、慌てて引き返してしまいました。
中に入ると自動で明かりがつく仕組みだったのですが、
全く外の明かりが中に入らず、一瞬 ゾワとして怖かった (笑)


Toraと一緒に入ったので、Toraも何かに向かって吠えて、怖い、
って思ったら、マリア様像の足元の羊の銅像に吠えまくっていました。


本当、二人 (うち一匹)で怖々 (笑)
夫、後ろで爆笑してました。


内部の床は全面 木で軋む音がさらに恐怖(笑)信仰心がない私、本当に失礼しました。

併設された墓地では、ちょっと見たことがない、
木製の十字架が並び、山での遭難者たちが供養されていました。
   氷で覆い尽くされた山肌   寒そう。
  大好きな山を眺めらる場所で、仲間と眠っているのでしょうね。

このお墓、教会の説明文にも、非常に特殊な形で、
いろいろな解釈があり、本当のところ、
なぜこのような形になったのかわからないそうです。


Toraも絶景を観覧中       何思ってるのかな?

  

村のあちらこちらにこんな場所が。湧き水? 昔の炊事場のような場所を見かけました。

この看板に導かれ、
結構筋肉痛になるような上り道を登ってやぎの農家へ

     

何ですか?  って、お出迎えしてくれたのは猫ちゃん 

中に入れてもらって、写真撮影もOKとやぎさん見せていただきました。
猫ちゃんにはではありません。ちゃんと主に聞きました(笑)


 お食事中。

チーズを4ヶ購入して、義家族にもおすそ分け
9月に作ったもので、口当たりが強くて
大人は赤ワインがすすみましたが、子供たちは食べれず。


来週には、赤ちゃんが生まれるので、
産まれたらまたチーズを作るので、フレッシュがありますよ。
って言われたけど、残念ですがもう帰るので食べれない。


一緒に販売していたこの村の蜂蜜農家の直売の蜂蜜も3つ購入。
お土産と自宅用に購入しました。 
良心的な金額で、麓のおみやげ屋さんで見たのより、随分安かったです。

有名なエクラン山群のラ・メイジュ(3983m)を見ながら、
(この山々はスキーの聖地としても名高くて、
   氷河が手付かずでスキーヤーにはとても人気があるそうです。)

運転手の夫はエスプレッソ。
私はビールをいただき、もう一度来るなら、
今度は夏に来て、ハイキングをしてみたいと思いました。

    今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。