子どもの習い事
今日は中学生の子どもの習い事について記録しておこうと思います。
私が体験してきた中学時代と何かと違うので何もかも複雑に感じますが、
あんなに燃えた(イヤイヤだったような気もするけど)、
青春の1ページの放課後の部活などがないフランスの中学校。
不思議に感じます。
興味のある子どもだけ、
教師が行う課外クラブはあります。
が、
そんなに多くの子どが入ってるようでもありません。
(学校にもよると思うのですが。)
各中学校で行われるスポーツもそれぞれ違うようで、
充実している学校もあれば、
そうでない学校と、先生のやる気でしょうか(笑)
補助金とかも関係ありそうですが、どうなんでしょうね。
子どもが通う中学校の課外クラブは、
バトミントンとカヤック、
お昼の休憩時間(90分あります。)に行われる、
マルチスポーツがあります。
給食がゆっくり食べられないからと休憩時間のマルチスポーツは却下。
カヤックは、冬の川は寒いから行きたくないと、
消去法でバトミントンに決定。(年間35ユーロ)
スポーツ以外にも、お昼の休憩時間のクラブには、
コーラス、クイズ、化学など私にすれば興味深いのが色々ありますが、
これらも、給食を急いで食べるのが嫌と言う理由で、
興味ないらしいです。
無料なんだから行きないよ!と思いましたが、
あくまでも本人のやるきなので、
グッとこらえて、声には出しませんでした。
他には
武道を継続。
もっと体を鍛えて思いっきりスポーツを楽しんでもらおうと、
以前から興味があると言っていたEscrime(フェンシング)にも申し込みしました。
習い事の時間は、楽しい時間であってほしいと思います。
そして、習い事の中でも、自動的というかやや強制的にさせている日本語。
日日、日仏の子どもで日本語を勉強している子どもたちは、
大抵、水曜日か土曜日に開講される日本語学校に通っているので、
みなさん同じ環境だと思うのですが、
小さい頃は、時間の融通もできましたが、この年齢になってくると、
学校の宿題も増え、テストも増え、
なかなか日本語の勉強時間を捻出するのも大変になってきます。
現地の学校の友達から、日本が誇る
漫画文化やゲームのおかげで、
日本語の読み書き、会話ができることを
大変羨ましがられて、ちょっと得意になっているので、
そこに漬け込んで、日本語学習意欲を掻き立てていますが、
いつまで続けられるのかは疑問ですが、頑張ってほしいです。
夏の思い出
通りすがりの小さな村の教会
ふらっと中に入り、ろうそくを灯して家族の旅の安全をお願いします。
私は、教会のこともよくわかりませんが、
ステンドガラスや壁の彫刻、
静かな空間に入り込む採光が好きです。
最近やっと、大まかな建築様式がなんとなくわかるようになってきました。
800年代に建築とか書かれていると
「平安時代ですか!」
と変な感動が湧き上がり悶絶します。
夫とは違う思いで教会の内部を真剣に巡っています。
そんな程度の私です。
サン=クリストフ ( ST - Christophe )
サン=テティエンヌ=ド=ヴィック (Saint-Étienne -de-vicq)
最後までご覧くださりありがとうございました。