前回作った米麹を冷凍してあったので、
こちらに帰ってきて、すぐにコンソメ麹を作りました。

その、麹もなくなってしまったので、
重い腰を上げて麹を仕込みました。

1キロの日本のお米を準備して　
（夏にスーツケースに入れて運んできたお米）

蒸し器で蒸して　

温度調整を気にしながら　2日間かけて発酵器で麹菌を育てます。　　

かなりいい感じですよね。　　　

成功の麹は

1. 米どうしがくっつき1つのかたまりとなる
2. 麹菌の菌糸が伸びてフワフワしたような状態
3. 栗のような甘い匂いが漂っている。

３つとも当てはまっています。

誰かにこの喜びを聞いて欲しい。
共感しあえるお仲間が欲しい。

以前、こんな感じでできたの。　
って、嬉しくて話たら、
聞いてくれた人が、
自慢してないでちょうだい。　
って言いました。

自慢話？　　

こんな会話があってから、
コミュニケーションの取り方がわからなくて、
ここで喜びを爆発させています。

専業主婦の私からすれば、職場の労働の話も自慢話に聞こえます。
だけど、聞いても、その人に、
その報酬の給料をちょうだいとは言ったことはありません。

日本から運んでくる1キロの米で3日かけて作る米麹　
3日分の私の労力と
23キロしか詰められないスーツケースに
入れてくる日本の米への執念がこもっている米麹

　　　自慢話　　ちょうだい　　の語彙

米麹をつくる度に喜びとこの言葉が浮かんできます。

誰かに話したら、自慢話になる。

差しあげたくないものの話題はしてはいけない。
差し上げてまで、その人に打ち明ける話でもない。

差しあげなくてはいけない　＝　差しあげたくない　

　結果

私ってセコイの？　

って考えになるので、早く忘れたい　笑　

できたての生麹で作る　塩麹　コンソメ麹　醤油麹は特別美味しいので、
出来上がりが楽しみです。