ブルターニュの港町 サン・マロ(Saint-Malo、ブルトン語:Sant-Maloù) 夜編
サン・シュリアック/SAINT-SULIAC に寄り道をして、
たどり着いたのが、
サン・マロ(Saint-Malo、ブルトン語:Sant-Maloù)
サン・マロは、ブルターニュの港町であり、
リゾート地としても人気の高い街
私は夫ときたのが初めてで今回2度目の訪問です。
娘は、小学校のスタージュで1週間滞在したことがあり彼女も2回目。
フランスの街は何度訪れても、季節が違うと風景も全然違うので楽しいです。
到着が遅くなりましたが、
城壁に囲まれた旧市街の外側の港の夕焼けが綺麗
街の歴史は、とても古く3世紀終わりには、
すでに重要な港と発展していたそうです。
街が築かれたのは12世紀で、以後フランス有数の港町として発展し、
16世紀にはこの街出身の探検家ジャック・カルティエがカナダを発見したそうです。
1590年にはサン・マロ共和国として独立を宣言するほど強大な力を持っていて、
最終的にはフランス国王に属することになりましたが、
18世紀にはコルセールと呼ばれる私掠船が認められる特別区となり、
敵国の船舶に対しての海賊行為が合法的に認められ、
巨大な富がもたらされたそうです。
城壁が囲む旧市街に今夜は宿泊です。
夜の街は、妖艶でなんだかドキドキします。
市役所 圧巻です。
城壁沿いに歩きます。
最初に街を取り囲む壁が築かれたのは1155年。
現在の城壁の大部分は、18世紀に築かれたそうです。
城壁の上を歩いて一周することが出来るようになっていますが、
真っ暗で怖いので、私は翌日の楽しみにしました。
Toraと旦那は、楽しんだようです。 そこそこカップルがいたそうです。
海に続く門
城壁にはいくつも海岸へとつながる門があります。
そこをくぐると、目の前には深いエメラルド色の海が広がる美しい光景があると
ガイドブックに書かれていますが、門をくぐって出た時は、
真っ暗で足がすくんでしまいました。
夜ですからね(笑)
写真に撮ると明るいのですが、肉眼では暗くてちょっと怖い
人がいないなので綺麗なんですが、これ以上いられないくらい静か。
お腹もすいてきたので、
今日は、
ブルターニュ地方に来たら
そば粉でつくられるクレープ ガレットということで、
路地を抜けて
ホテルでオススメしていただいたクレープ屋さんへ。
長くなったのでまた次回に。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。