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「フランスの最も美しい村」24 サン・シュリアック(SAINT-SULIAC)ブルターニュ地

「フランスの最も美しい村」で訪れた村 シリーズ24番目



モンサンミシェルから、サンマロに移動するのに、
地図を見ていたら、
「フランスの最も美しい村」があったので立ち寄りました。


【漁師の願いが込められた村】
サン・シュリアック/SAINT-SULIAC


   

                  案内所  


案内所の横の道を入っていくと、サン・シュリアック教会があります。
村の中央に位置する教会は13世紀に建てられたゴシック様式で、
ブルターニュ地方でも最も古い教会の一つ。

Toraが入れないので私は中に入らず夫と娘が中へ


テル・ヌーヴへ出航前の礼拝行進を描いたステンドグラスや、
船の遭難から漁師たちを護るための木彫りの聖母マリア像、
船の模型など、

港町らしい装飾品がいっぱい飾られていたそうです。
(テル・ヌーヴ(Terre Neuve)と呼ばれるカナダ近海の島へと漁へ向かう船)


石垣に囲まれた墓地           静かな海が見えます。

 

村の中心は、上の方なので海の方へ下る道

海の「フランスの最も美しい村」ぽい可愛い看板

 

お土産やさんぽいけどしまってました。


夏には賑わっていそうな村ですが、
この日は、数家族が砂浜でピクニックしてました。


海沿いでぼーっとして、車は村の中心地に停めてあるので、
また小道を戻ります。
パッサージュ・ド・ラ・グランド・フォンテーヌ
(大きな泉の抜け道)

この写真の左手前の石だん(ピンクの花の横)に小さな井戸
がったようです。見たけど、覗きませんでした。
19世紀に使われていた四角い井戸があったようです。


 18oo 年代に建てられた民家が続きます。

 

   

ルエット・デュ・プティ・ピュイ(※直訳:小さな井戸の小路)通りには、
17世紀の小井戸があり、伝説によるとこの井戸は見せかけのもので、
実は教会内部へと続く地下隠し通路へと続いていたらしいです。


漁師網を使ったデコレーション  
ただの網なのに、こうやって使うと可愛い。


人や車も普通に見かけるけど、
本当に静かで特別な時間が流れているような不思議な村でした。

    


次は、夜のSaint maloになります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。