30年前フランス旅行で初めて見た料理 アーティショー (Artichaut)
フランスでは、アーティショー (Artichaut)
日本では(朝鮮あざみ)=アーティチョーク
この時期、マルシェやスーパーの野菜売り場でよく見かけるのですが、
手間がかかるイメージしかないので、ほとんど買ったことがありません。
日本では、あまり馴染がないですよね?
20代の頃、初めてフランス旅行をした時に、
隣のテーブルに茹でたままのこのアーティショーが皿に乗せられて、
運ばれてきた時は、
なに あの物体?
思わず喋れないけど、食べている方に伺って名前だけ、
聞き取った野菜がこれでした。
こちらのサイトで処理の仕方などが詳しく載っていました。
アーティチョークの基本の食べ方とレシピ。どうやって食べるか知っていますか? | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
食べ方をチラチラ観察していると、
外側からガクを一枚ずつはがしては根元をドレッシングに浸し、
下の歯で表面を擦り取るような感じ。。。
なんだろう、ぶどうを口に入れて、皮をはがすような感じ?
カニの足を食べる感じ? 例えがよくわかりませんね。
皮は食べない。
お皿の中に、緑の野菜を茹でた時の真っ黒いガクのカスが
汚く見えて、綺麗じゃなかった。
あまり美味しそうには見えないけど、
食べてる人がおいしそうに食べているので、
食べてみたかったけど、
友達とやめとこ。
ってことで、食べたことがありませんでした。
その後、10年が過ぎて、
夫と出会い、実家に行った時に出てきた時に、
わぁーあれだ!!!
興味津津で食べた味は、
芋のような、ユリ根のような、、、そんな味だったと記憶しています。
っていうぐらい、このお野菜をこの調理方法ではほぼ食べません。
レストランでも、丸ごと茹でたアーティショーを、
見ることがあんまりないんですけど。
茎に近い下の方は、太いタケノコを横にスライスした感じで、
レストランでも見かけます。葉っぱの部分は見ないな〜
でもあるんでしょうね。知らないだけで。
以前、家でも食べてみたいなって思って、調理方法を見たら、
お湯で1時間茹でないといけないっていうのを見たのと、
1時間かけて捨てる部分の方が多いのも気になり、
そこまで、、、と思ってから、
マルシェで見かけてもスルー
昨日のテレビのニュースで、このアーティショーのことが流れていました。
現在は、買う人が少なくなり、
購入者の80%だったかな?が高齢者で、
若い人の購入者が激減しているみたい内容。
ゆでないとアクも強そうだし、、、
レンジでお手軽にはできない野菜は、
こうやって家庭の料理からは淘汰されていくんでしょうか。
我が家は、電子レンジがなくなって数年たちますが、
新しく購入する予定が私にはないので、
手間さえ考えなければ、このお野菜も購入するけど、
そこまでして、、、食べたい? と思うと、消費者になれない。
どうしても食べたい時には缶詰(下処理されて茹たもの)があるし(笑)
サラダに入れたり、ピザにのっているのはよく食べます。
好きな味なんですけど。私は。
でも、ゆでたての方がきっと美味しいでしょうね。
でもちょっと興味が出たので、
調べてみたら、こちらの記事で、
アーティショーがスーパーフードと呼ばれる理由が書かれていて、
抜粋すると、
食物繊維が豊富で、ファイバーフード(ごぼうの約1.5倍)約60%が水溶性食物繊維。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などの、
ビタミン群がバランスよく含まれる。
さらにビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシン、パントテン酸、葉酸
カリウム、マグネシウム、ナトリウム、マンガン、カルシウム、リン、亜鉛、銅、鉄と
いったミネラル類も含み、
体に必要な栄養素がひとつの食材で摂れる。
これ読んだら、急に消費者になってもいいかも💡
と思ってしまいました。
(シンプル志向、、、単純)
旬の季節は、夏前のようなので、来旬 購入してみようかな。
楽しみが増えました。来夏まで覚えているといいんだけど(笑)
すっかり秋めいたと思ったらまた今日は日中は暑かったです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。