今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

伊勢神宮とTAOYA志摩の旅 (幼い私と花の25歳の頃の私の追想)

日本の思い出日記 続き。



いつもは日帰りで行く伊勢神宮
ちょっと気分を変えてお泊まりしない?って、
お友達が誘ってくれて、お泊まりできました。


開放感のあるロビー 海の色が眩しい✨✨

以前お友達の結婚式に呼ばれて準備していただいたホテル。
友達と「タラソテラピー」っていうのをここで初めてしてもらったことが、
すごーい過去のバブル時代の思い出が蘇ります。


若々しい友達と自分(笑)。25〜6歳だった頃。
次は、私の番かななんてワイワイ。
その時、呼ばれた友人4人 1人既婚者がいたけど、
その中でその後、一番にお嫁入りしたのが私    38歳でした。遅っ!


次の人が、44歳 そして、もう一人は、おひとりさまを満喫しています。


もう、20年以上も前???   そんなになるんかな。
   記憶違いであって欲しいと思うような年月。


 パリの街中に立っていた草間さんの作品のオブジェがこちらにもありました。

    


 

 

           なんでもダイナミックですね。


こんな素敵な空間もありましたが、館内は冷房が効いていなくてサウナ状態で瞬撮。

  

 

     
プライベートビーチの透き通った海で素敵な親子発見  
  水着の存在をすっかり忘れて泳げませんでした。 。・°°・(>_<)・°°・。

  


次の日は朝から、伊勢神宮へ
平日だったので、人は少ないと思って行ったら、
10台以上の観光バスからすごい人数のいろんな国の人たちがいっぱい!!!


移動中、鳥羽港で見かけたダイヤモンド・プリンセス号の乗船者だったようです。
(寄港日時:2023年7月18日(火) 入港9:00出港18:00 )

 

一緒にぞろぞろ歩いて参拝。
いろんな言葉が飛び交う中、ちらほら聞き慣れたフランス語も聞こえて来ます。


          異国情緒ある参拝ができました。


お昼には、いつもシンプルな伊勢うどんを食べますが、
ちょっと珍しい 初めてしらすの伊勢うどん   さっぱりして美味しかった!!!

いつ訪れても美味しいもの、綺麗な景色がある街


子供の頃よく来ていた海。


母が病気を発症する前まで、毎年、家族で海水浴に来て、
岩牡蠣をとって海辺で食べた思い出。
母だけ、その年岩牡蠣を食べた後、
体調を崩し病院受診したら、まさかの末期のスキルス性胃がんでした。
余命3ヶ月と言われた診断で、
手術したけど手の施しようがありませんでした。
その頃は抗がん剤治療がなく、丸山ワクチンを使ったり、
ありとあらゆる効くと言われていた民間療法もいっぱい試して、
2年間頑張って生きていてくれました。  

ありがとう。 心から尊敬と感謝でいっぱいです。


そんな残酷な思い出と楽しい思い出の土地ですが、
私は大好きです。

父が生まれ育った実家でもあります。
父の遺骨を分骨しているお墓もありますが、もう随分お参りをしていません。

 (いつか弟たちとみんなでお墓参りに来れるといいな。)

夜、静かな漆黒の海と満天の星。
漁をする船の明かりを見ていたら涙が流れました。
今年で、両親が亡くなって44年になります。
両親との最後の海の思い出は、46年も前になるのに、
鮮明に海の色も空の色も砂浜の色も覚えています。
岩牡蠣を岩から外して食べた味。



全ての事が、全ての情景が私の宝物です。
そして、今年 娘と友達との楽しい一瞬一瞬を、
いつか追想する日がまた来るでしょう。


   今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。