今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

 いまはいつか思い出になる カナダガンの子育て

暮しの手帖でエッセイストの吉本由美さんの


いまもいつかは思い出になるという、記事を読みました。


その中の文章


思い出を共有した人々は、歳を重ねるにつれて一人、二人とこの世を去っていきます。
つい最近、吉本さんは長年の友人を亡くしました。
(中略)
世の中に憤ったり、面白いこと不思議なことに出くわしたりすると、
いつもの癖で彼女に連絡をしたくなります。
その瞬間寂しさがよぎり、けれども仕方がないと吉本さんは思い直すそうです。
(中略)
「思い出っていきいきしているでしょう。死んでしまっていない人も、
 思い出の中に生きている。って思うの。思い出がたくさんあるのはいいよー、
 歳取ってから最高だよ」

 
                       という語りがありました。


共感しました。私もたくさんの人々とお別れをしてきましたが、
その人その人との素敵な思い出に今を生きています。
さみしい気持ちばっかりではなくて、
素敵な時間を共有できた方々に感謝でいっぱいです。


もし、ネガティブな感情を持ったとしても、
それを超える思い出がたくさんあるから、また立ち上がり、前に進み初めて、
人は生きていけるのかなと思いました。
この記事に出会えてよかったです。


先日、偶然見かけた場面ですが、
両親と3〜4歳くらいの女の子とベビーカーに乗った赤ちゃんの家族が
バス停の椅子に腰掛けていました。
(お母さんの服装は、顔だけ出して全体を覆うチャドルを身につけていました。)


女の子が、パパの近くに立っていたのですが、
それまで携帯をみていたパパが、無言でいきなり子供の頬をビンタしたのです。


私は、少し離れた場所でしたが、彼らの方に向かって歩いていたので、
頬を叩かれたパッチンという音が聞こえました。


まともに見てしまい目を背けることもできず凝視することしかできませんでした。
周りにいた人もみんな振り返っていましたが、
父親は、そのまま携帯電話に視線を戻し、母親は反応なくただ見ていただけでした。


女の子は、叩かれて一瞬よろけたけど、
泣くこともなく、サッとベビーカーの後ろに移動して、
父親の様子を伺うように佇んでいました。


子供の人権 無視すんなよ!!! 


って心の中で叫ぶしかできない自分が嫌になります。


ビンタされた思い出より、楽しい思い出が残る愛がありますように。


この記事を読みながら、いろんな思いを、そして場面を思い出しました。


散歩に行った川で 毎年見る鳥
    毎回 デカ!! って思うけど、鴨じゃないし、、、誰?


      5家族 っていうのかな? 各親鳥の間に挟まれて雛が休憩していました。

 

 

       

         親がちゃんと守っていることに感動します。


              家族ごとに移動。

     


      こんな親の愛を、あのバス停のお父さんに見せたいな。


やっぱりこの鳥の名前が知りたい。雁かな?
調べたら、カナダ雁のようです。
カナダガン|東京都環境局「気をつけて!危険な外来生物」


健康被害の具体例が書かれていました。
・人への咬傷
・羽で打たれることによる打撲や骨折  


 ひゃー 怖いんだ。
 あのお父さんのような子育てじゃなくてよかった。
(力のあるものが、力の弱いものに手を挙げるのは弱い人のすることですよ。お父さん!)
      ここで騒いでもどうにもならないけど理不尽。


ちょっと興味が湧いたので、カナダガンの子育てで検索したら、
こんな記事を見つけました。

     すごい。真似できないよ。


この川のカナダガンは人に慣れているようで、
近くを通っても知らんぷりで自分たちの生活を満喫しているように見えました。 
  無事 大きくなりますように。   

     今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。