日本に住んでいたら絶対やらないんだけど
3月のロックダウンに比べると、
とってもゆる〜い感じのフランスです。
12日に政府各大臣から発表がありました。
(カステックス首相
ヴェラン保健大臣、ブランケール教育大臣、
ボルヌ労働大臣、ル・メール経済財務再興大臣 共同記者会見)
色々、過去15日間の感染状況の推移及び今後の措置について説明を
行い、概要を話されいました。
非常に強い感染の第二波が到来しており、欧州全体が影響を受けていて、
フランスにおける死者数は増加、
10月1日以来新型コロナウイルス感染症による死者数は1万人以上増加、
累計死者数は42,535人。
入院患者数が4月のピーク時の人数を超え、
コロナ患者及びその他の患者の受け入れ増加のため、
この2週間で1,360床増加させたそうです。
もう、めまいがするような状況です。
10月30日以来の2週間の総括では、
日ごとの平均新規感染者数は16%減で、一応効果を表しているようですが、
また解除すれば元に戻ってしまいそうな状況のようです。
現時点で2週間前に発表した措置を取り消したり、
緩和したりすることはないようです。
ということで引き続き、引きこもり継続です。
10月30日から私が外出したのは今日まで3日だけ。
合計3時間程度です。
日光にも当たらず、骨粗鬆症も怖いお年頃ですが、
コロナ外出規制だけでなく、
アジア人に対する差別的行為を呼びかけるSNSが
拡散されていると聞いてから、
ちょっと怖気付いてしまいました。
私の住んでいる地域では、
呼びかけている人々が住んでいない地域なので、
特に怖がる必要はないのですが。
小さい頃、お化けや幽霊、妖怪の類が怖くて、
電気のついていない部屋に入ることすらビビリだった私に、
叔母が、
そんなものは怖くない そんなものより、怖いのは生きている人間だ!
と言われたことが、幼心に染み込んでいて、今もその言葉が蘇ってきます。
用心に越したことはないので、外での用事は全て夫任せです。
中学生の娘は、学校は閉鎖されていないので、とりあえず登校しています。
が、ソーシャルディスタンスが確保できないということで、
教員、学校職員のストライキが行われています。
学校給食もこちらは、教室ではなく食堂で食べるので、
給食関係者もストライキ中です。
なぜか、そんな中、授業をしてくれる先生もいて、
毎日1時間だけ、とか、2時間だけ登校しています。
県教育委員会からの今後の指針が出るまで続くようです。
こんな案が教育大臣から出されていますが、どうなるのか。
・可能であれば高校においても対面授業を100%行うことが望ましいが、
衛生上の条件を保証することが困難な学校については、
対面授業と遠隔授業をハイブリッドで行うことが可能である。
・そのためには、これから年末にかけて、
最低でも授業時数の5割を対面授業で実施することが求められる。
・来週には、全国の学校において120万件の抗原検査を行う。
また、教育関係者へのPCR検査も優先的に行われる。
とりあえずそんな中でも、各教科の先生からは、課題がどんどん出され、
試験の日にちも組まれているので、いつも机に向かって忙しそうです。
我が家は、こんな日常です。
今日のブログの題名
日本にいたら絶対にやらないんだけど
それは、自家製みりん作り
2018年2月に漬け込んでいたのを思い出し、
昨日から絞り出しています。
日本国内では違法になるらしいのですが、
ここは国外なので作ってみました。
アルコール分が高く酒税法では酒類にあたり、
酒類を製造するには、税務署から製造の許可を受ける必要があると
酒税法では決められています。
だいたい3ヶ月〜半年で中の麹と米を濾すのが一般的だそうですが、
日本から買ってきたみりんがあったので放置。
今年の3月に一度搾ってみたら、結構な労力で、
全部絞りきれず、残りをマグナムのワインボトルに入れ替えて、
さらに9ヶ月放置していました。
熟成して琥珀色になりました。
ガーゼの袋にいれて、漉しています。
袋の底が水面についてしまうので吊り下げて、
自然に絞り出しています。
家にあるものを使って、
すごい時間かけて、一滴一滴落下するみりんが瓶にたまっていきます。
前に手で絞ったら濁ってしまいなんとなく汚らしくて、
こんな仕組みになりました。
時間がかかった分、おいしさ倍増のような気もします。
(自画自賛です^^;)
レシピでは焼酎などで作るようですが、
こちらでは高級品なので手頃なウオッカを使用しました。
最初、ニオイが気になったのですが、
料理の時にしっかり煮立てるとニオイが飛び、
味わい深いコクのあるまろやかな味になります。
みりん粕もいっぱいできたので、みりん粕漬けを作ります。
まずはお野菜で。
あー早く食べたい。
大和屋守口漬総本家の守口漬が食べたい!!!
あーあ、早く帰りたいな。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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