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日々のブログ。

パリで「源氏の宮廷で―日本の想像力の千年」特別展

先日、超久しぶりに、
ギメ東洋美術館 。に行ってきました。

   

街中でポスターを見る度 気になりながら、最終日まじかの土曜日にやっと行けました。


ギメ東洋美術館は、実業家エミール・ギメ (1836-1918) によって、
1879年にリヨンに創設されましたが、1885年にパリに移り
1945年にはルーヴル美術館の東洋部のコレクション全体がギメ美術館に移され、
ヨーロッパ最大の東洋芸術美術館だそうです。


日本・中国・韓国・インドネシア、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、タイ 
インド・アフガニスタン・ヒマラヤなどエリア別に分かりやすく展示されています。


何気に手を合わせてしまいます(笑)


今回は、2023年11月22日から2024年3月25日まで開催されていた、
「源氏の宮廷で―日本の想像力の千年」と題された特別展を娘と観に行きました。


  


初めて知った方ですが、
山口伊太郎という方の4つの源氏物語錦織絵巻が展示されていて圧巻でした。


若者も目立ち、多くのフランス人が真剣に読み込んでいて、
大混雑でした。  すべての巻物を見るのにすごく時間がかかりました。

山口伊太郎遺作 源氏物語錦織絵巻展 | 展覧会 | アイエム[インターネットミュージアム]
この巻物は、フランスに寄贈されたようで、日本にはもう帰らないそうです。



懐かしい



展示タイトル『1000年の日本の想像力』
源氏物語が日本に影響を与えた1000年の日本の想像力
ゆかりのある美術品の展示のほか、漫画への影響なども解説されていました。


想像力豊かな日本人の歴史があるからこそ、
漫画文化も発展してきたのだと改めて思いました。


娘が思った以上に興味を持ってくれ、源氏物語のを日本語で読みたいと
言ってくれたのがとても嬉しかったです。


毎週、楽しみにしている『光る君へ』を観るのがますます楽しみになりました。
私は、映像を見てぼんやり見たいけど、
娘は、映像の世界より本を読みたいそうです。


関係ないのですが、
ボランティアに行くようになって5ヶ月記念。
いつまでも、新人でいたかったのですが、私より後に入ってきた方も増えてきました。
張り切りすぎて嫌にならない程度に、楽しくお手伝い参加しています。


今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。