今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

パリ  La Nuit aux Invalides 「アンヴァリッド の夜 」

パリの街は、レストランなどがヴァカンスでお休みになり、住民もヴァカンスに出かけるので、車も人通りも少なくなります。


例年ですと、観光客で賑わっている様ですが、
こんな時期なので、海外からの観光客は少なく、
フランス人の観光客で賑わっているとニュースで流れていました。


美術館や博物館もガラガラで快適な閲覧ができるということなので、
何かイベントとかないかなと探したところ、


パリのINVALIDES (アンヴァリッド)軍事博物館の中庭で、
22時から始まる、プロジェクションマッピングと音楽のスペクタクル
La Nuit aux Invalides 「アンヴァリッドの夜」を見つけました。


入り口でマスク着用して、警備員の持ち物検査。
少し進んで、次に係の人に携帯の衛生パスポート(pass sanitaire)チェックを受けました。


アンヴァリッドの建物を囲う芝生の上に、すごい数のうさぎ!!!
シャルルドゴール空港の中にも、
たくさんいて驚きましたが、こんな都会に !(◎_◎;)  


逃げないんだ〜 と感心したのですが、道との境に垣根がありました。
犬や他の動物に襲われる危険はないようです。
だから、いっぱいいるのね。納得。


会場の広場

両端の椅子席は折りたたみの椅子


椅子なしは、地べたに座るでした ٩( ᐛ )و ギョッ


立ってみるものだと思っていたので、


想定外の出来事に家族で固まってしまいました(笑)

敷物も座布団も持ってない、、、

石畳の上に50分!   罰ゲーム? 
30分経過あたりから、モゾモゾ落ち着きのない大人になってしまいました。


しかも、石畳がでこぼこで、
その間に入ってる土が黒いので、手をつくだけで黒くなります。


思いつきはこんなことになってしまうんですよね d( ̄  ̄)


私は、エコバックを持っていたので、それをお尻の下に。
汚れは免れました。外の会場に行くときは、とりあえず、
敷物かクッションを持参すること(学習)しました。


 次回は座席付きのチケットを購入します!


続々人で埋まっていきます。


座る場所の指定もないので、みんな適当に、距離を取りながら座っていました。


フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト没後200周年を記念した内容で、
ルイ14世によって設立された廃兵院アンヴァリッドの歴史と
フランスの戦争の歴史についてでした。


インパクトが強い映像も多かったので、
子どもに大丈夫となんども聞いてしまいました。


が、こんな時代があって、勇敢に戦ったフランス人がいるから、
今のフランスがあると誇らしげに言われました。
愛国心いっぱい、たくましく育った様です。



スペクタクル終了後   
別チケットで、ドーム教会の夜間見学へ。  
教会内部は蝋燭を模したライトの仄かな光で照らさています。

 

中央のナポレオンの墓

ナポレオンのお墓を取り囲むように、
ヴォーバン、リヨテ、フォシュなど数々の元帥、
ナポレオンの息子でエグロンの愛称で知られるナポレオン2世のお墓があります。


 

                         

 
       お昼には、何度か訪問したことがありましたが、
      夜のライトアップは幻想的で、色も変化するので、
        時間いっぱい滞在してしまいました。


深夜0時 エッフェル塔のライトアップ


人がいっぱい!!!車もいっぱい!!!

シャンゼリゼ通りのパリ サンジェルマンのブティック 
メッシの看板前通過

 ノートルダム大聖堂

パリ市役所前の五輪旗

   
   日本や世界中の自然災害に心痛める毎日に、
   アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが勝利宣言ニュースが流れ、
   ショッキングな映像が次から次に目にする様になり不安が募ります。
        
   オリンピック旗を見て、3年後の世界はどんな世界なんだろう。
          と思った私です。


   土砂災害や地震災害や火災、洪水で日常の生活を奪われたり、
   大事な人を失った人たち、アフガニスタンに住む人々、


   一分一秒の未来が不安や苦しみでいっぱいだろうと思うと、
   胸が締め付けられ、何もできないけど、苦しくなります。


   
  
La Nuit aux Invalides サイト


       今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。