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フランス 最西端の「フランスの最も美しい村」28 ロクロナン(Locronan)

フランスの最も美しい村シリーズ 

こちらに続き、28 番目
 フランス最西端のロクロナン(Locronan)


村の入り口の標識には、2つの言語
フランス語とブルトン語が記されています。


昨年から町名の標識を逆さまにする抗議活動で
青年農業家組合(le syndicat des Jeunes agriculteurs)が推進しています。


 

【神秘的なケルト文化が息づく聖なる村】と言われている村への入り口です。
6世紀のブルターニュの地に、アイルランド人のサン・ロナン司教が、
キリスト教の布教を行ったことで村は発展を遂げたそうです。
村の名前は、「ロナン司教の聖地」という意味の« Locus Ronani »に由来するそうです。


サン・ロナン教会  聖ロナンが眠る教会
1420年から1480年にかけて建造された高さ43m

村の中心広場になっていて、15世紀から16世紀に建てられたペニティ礼拝堂、

       

          


教会のある村の広場には、
東インド会社の館や17世紀の公証人や仲買人の花崗岩で作られた邸宅。
1階部分はブルターニュの郷土料理を楽しめるクレープリーなどがありました。

 

撮影許可はいただいています。

 

     

私たちはこちらのクレープリーでおやつをいただきました。
外はこんな感じですが、入店するととてもステキな空間

 


広場からモール通りを下った先にはかつての織物工が集まる地区

 

     



商人が行き交う繁栄の時代を思いながら、
教会にはToraは入れないので、代わり番こで、ここでToraと一休みしました。

観光案内所で観光ルートのアドバイでは、10分あればと言われましたが、
村をぐるっと散策して、クレープ食べていたら2時間近く滞在していました^^;

        


観光案内所と郵便局

 

役所


村の通りの名前の表札がとっても綺麗。 


16世紀のノートルダム・ド・ボンヌ・ヌーヴェル礼拝堂が残されている通り

下っていくと、景色がパッと変わります。

遠くに見えるのが海。
通りの家の壁に組み込まれたオブジェが可愛すぎます。


藁葺きの屋根


教会の正面

       

抽象的な技法を用いることで知られる20世紀の宗教画家アルフレッド・マネシエ(Alfred Manessier)によって創られたステンド・グラスはとても美しかったです。


広場の反対の丘の上へ ちょっと坂がきついけど、

  

眺めは最高でした。


大好きなクイニーアマン (Kouign amann) を数種類購入と、
Gâteau Nantaisを3個購入したのですが、

           

   そのうちの1個に髪の毛が  ↑  
          ・°°・(>_<)・°°・。
刷毛かと思ったのですが、切ったら、しっかり焼き菓子の中まで長い毛が入ってて
がっかりしました。その場で気がつけば交換してくれたと思うのですが、
お持ち帰りで持って帰ってきたので、残念ですが破棄しました。
とても美味しかったので非常に残念でした。
自分で取ってレジに持っていくのですが、
私が取る時にちょうど定員さんが追加を並べていて紙袋に入れてくれたので、
しっかり見ていませんでした。     人任せはダメですね。


      今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。