フランスで18歳になるということ。お誕生日会に向けて思うこと
もうすぐ、娘のお誕生日。
親になってもう18年の歳月を過ごしてきたのかと思う反面、
日本人の私は、なんとも中途半端な気持ち。
20歳が一つの節目と思っていた自分時代
(日本も今は18歳が節目?)
フランスでは18歳の誕生日を迎えると成人したことになり
精神的に親からの自立 個人の責任など求められる年齢。
社会的には、選挙権が与えられ、飲酒が解禁となります。
その歳に節目として家族で盛大に祝うそうです。。。
義理家族たちにも子供はいますが、
18歳のお祝いは、あまり印象がなく30歳のお祝いは、
結構盛大なパーティーでが行われています。
今年も、一人30歳になる義理の姪がいて、
お城を借り切ってお泊まりで盛大なパーティ一が、
行われるそうですが、
私と娘は不参加の予定です。(日本に帰国中の予定😆)
娘のお友達もぼちぼち18歳のお誕生日を迎えていますが、
高校卒業後の進路を決めたりする成績が重要だった時期でもあり
盛大なパーティーは少ないです。
進路の希望を決めるのは、4月2日までだったので一段落中ですが、
日本のような入学試験という形式がないので、合否は6月までお預け。
そして、各進路先によっては、
受けておかないといけないコンクールなどが、
いくつかあるので、まだ気が抜けない状況でもあります。
毎年6月に行われる大学の入学資格を得るための統一国家試験、
バカロレア(Baccalauréat, 通称Bac バック)も控えています。
娘がうけるコンクールは、4月に行われるため、
まだ履修終了していない箇所もあり、
独学で進めなければいならないという時期でもあり、
お誕生日会はしたいけど、気持ちが入らないという、
なんとも厄介な月にお誕生日を迎えてしまいます。
本人は、盛大なお誕生日会をするという発想がなかったようですが、
義理家族からの問い合わせ(普通聞く? )
娘はいとこの中で一番年下で、
いとこたちにあおられて、
ちょっとやって欲しいかもの心境になってしまいました。
まーお祝いごとなので夫はやるつもりだったそうです。
私はそこでまで思入れがなくて (^^;;
いつも通りのお誕生日のお祝いしか思っていませんでした。
ちょっと豪華な手巻き寿司 くらい (笑)
娘に
普通生まれ年のワインとかも準備してるんだって。
って言われた。
もちろん、生まれた年にちょっとお高いワインを記念に購入しました。
地下の倉庫に置いてあったけど、
ものすごい暑い夏にいい保存状況じゃないから、
飲んじゃう? って 夫婦で相談して
数年前に飲んでしまいました😹
前祝い
言えないので、
そうだね。 うっかりしてた。ママ、日本人だから。
って言っておきました。
そして、
彼女が欲しいプレゼントの希望が、
パーティーではなくて、
南の方でお庭付きの家を借りて家族とToraとのんびり過ごしたい。
ワインの一件もあるし、
再来週から今年度最後のヴァカンスになるので決行することにしました。
盛大ではないけど、本当のお誕生日の日には、
近くに住む親戚だけ招待してお誕生日会の予定も立てました。
この年齢には、すでに両親がいなかった私。
振り返ればいろんな思いが湧き出てきます。
きっとあの頃の(18歳)の私が娘と知り合っていたら、
羨ましくて 妬ましくて 別世界の人。
だったんだろうな。
そう思うと、娘と親子の関係で縁ができてよかったです(笑)
セレクトショップの高級感漂う日本食材
米粉そうめんがラーメンって表示されています。
夫が見つけたスーパーの枝豆の缶詰。
🍀 明日も穏やかな時間が過ごせますように 🍀
ありがとうございました。
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