「フランスの最も美しい村」 34番目 アングル・シュル・ラングラン Angles-sur-l'Anglin
ヌーヴェル・アキテーヌ地方のアングル・シュル・ラングラン Angles-sur-l'Anglin
フランスの最も美しい村シリーズ 34番目 です。
(2024年現在 フランスの最も美しい村認定の村は176)
村の入り口の看板
ポワトゥ・シャラント Poitou-Charentes (人口393人 面積27 k㎡)
村の名前は、
5世紀に英国を侵略したサクソン族の部族アングル人に由来していて、
村は、上部と下部アングラン川で分けられているそうです。
城塞の有る方が高い村
低い村
川の上にかかるアーチ型の橋が素敵
中世の趣を残す建物など、どの角度からも村の佇まいは絵になります。
ここからの風景を2人の画家さんが書いていました。
12世紀建造の城塞は廃墟していますが、長年村人を守ってきた姿が圧巻。
橋から見える城跡
この崖上の少し上流側に断崖絶壁のふもとにクロマニョン人(15000年前)
がいた洞窟が1950年に発見されました。
保存のために柵があり中に入ることはできませんが、
複製を見学することができました。
山の中なので、Toraと散歩を兼ねてゆっくり散策
街並みはまるで中世時代に迷い込んだかのようでした。
丘の上に 時計台がある教会
この村に来た人は、必ずもう一度 訪れると言われているくらい綺麗で素敵な村。
150年もの歴史を誇る手製のドロンワーク刺繍も有名だそうです。
特に透かし刺繍の技術(ジュール・ダングル)は繊細で美しかったです。
豪華客船クインエリザベス号やノルマンディー号には、
この村で作られたレースが備え付けられているそうです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。