フランス VALENSOLE (ヴァロンソール高原)のラベンダー直売店
ラベンダー畑の一角で生産者が直接販売するお店にも立ち寄りました。
小さな小さなお店。
下の写真のカウンターの上に並んでいる、こちらの商品の見本品を、
生産者の息子さんだという、大学生くらいのイケメン男子が、
一つずつ丁寧に、匂いを嗅がせながら説明してくれるので一通り購入しちゃいました。
その中の一つに、
Huille essentielle de Lavandin Bio ラバンディン精油 と、
et Sauge Sclarée Bio クラリセージ精油の ミックスエッセンシャルオイルがあります。
ラバンディン(Lavandin)とラベンダーの違いがよくわからないけど、
キラキライケメン男子が匂いを嗅がせてくれたので購入しました。
ラバンディンは、真正ラベンダーと耐暑性の高いスパイクラベンダーの自然交雑によって
生まれたハイブリット種で、交雑は昆虫、とくにミツバチが花から花へと花粉を飛ばしてできた
自然にできた品種だそうです。
ラバンディンの香りの効能は集中力アップ、鎮静、抗菌があります。
真正ラベンダーの香りは、フローラルの甘さと穏やかさだそうですが、
ラバンディンはすっきりとした感じです。
ラバンディンはカンファーやボルネオールと呼ばれる成分を含むので、
勉強の合間や仕事の合間に使うとリフレッシュできそうです。
また、神経が高ぶってしまったときなどに使うと興奮を抑え、
心身の回復を促します。
他には、抗菌、抗真菌作用が期待できるため、空気環境の改善や感染症予防に。
クラリセージ(Sauge Sclarée)の精油は、シソ科のクラリセージの匂いは、ムスクのような香りがして、
月経痛を和らげ、脂肪を燃焼させ、セルライトを防ぎます。また、強いヒーリング効果が期待できるそうです。
2000年以上前、ケルト人はすでにクラリセージの効果を知っていたようで、
ハーブティーや煎じ薬を作り、宗教的な儀式の際に飲み、精神を安定させていたようです。
ドイツでは、ワインの香り付けに使いムスクのような味を出したり、
イギリスではホップの代わりにビールの原料としても使われいたそうです。
私は、空気環境の改善効果を期待して、
トイレと浴室に小瓶に入れて芳香剤で使用しています。
はちみつも味見 美味しいし匂いが最高です。
隣のおばあちゃん用のお土産と滞在している親戚のお家と自宅用に。
一応はちみつはビオ畑に設置しているものだけど、
蜂がどこを飛んでいるかわからないから、完全ビオですとは言えません。
ですって。 そうですよね(笑)
ブーケも売ってます。
やっぱり勝手に入った畑でラベンダー摘んじゃダメですよね。
もう直ぐ刈り入れるそうです。 いい時期に来れてよかったです。
またいつか来れるといいな〜
次は、ヴァロンソルの街の中に移動します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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