今 

日々のブログ。

 ジャンヌ・ダルク( Jeanne d'Arc)生誕地記念館

今回最後の旅行地 
ドンレミ=ラ=ピュセル (Domrémy-la-Pucelle)
1412年ごろにジャンヌ ダルク生まれた家を訪問しました。


私が知っているジャンヌダルクは、監督 リュック・ベッソンの
映画の中のジョヴォヴィッチの迫真の演技が印象の内容くらいで、
詳しく勉強したことがありません。


Orleans(オルレアン)、Reims(ランス)、Rouen(ルーアン)、Chinon(シノン城)
ジャンヌダルクが通った証が残されています。
まだたくさんあるようなので、近くに行った際には立ち寄りたいと思います。



何にもない村、周りは見渡す限りの畑
人口150人弱らしいので静かな村です。


しかし、夫くん よくまぁ 人がいない静かな場所 選べるよね。


 多分もう来ないだろうな


ジャンヌの家は
何んの展示物もない、ただジャンヌの像が立ってるだけです。
600年以上前の家がこうやって残っているというのが素晴らしいです。


駐車場(無料)は、私たちがついた時は、
20台以上の車が止まっていたて、周辺は賑わっていました。

村はこんな感じです。


ドンレミでは比較的富裕な農家だったらしく、
現在残っているこの家は、その頃の半分の建物になっているそうです。


一応、私たちの前に4組の家族が待っていました。
この隣にある博物館が休館で、博物館入口前で係りの人が、
マスク着用と人数制限のため入場の案内をしてくれていました。
とりあえず、10人までの入場なので、待ち時間10分ほどでした。


ここが家の入り口で、別の係りの人から簡単な
ジャンヌが生い立ちなどが聞けます。


入館時間は10分でと指示を受けましたが、
私と子どもたちは、2分かかりませんでした^^;


 
暇なので逆方向から写しても同じ感じ😅






部屋が4つくらいあったかな? がらんがらん  無料でよかった。

唯一の展示物は、この像と
家系図



逆に10分いられる方がすごいなって思うけど、
夫はいました。何を対話しているんだろう?


私は外のお庭でいろんな植物を見ていましたが、
子どもたちは庭の外のおみやげ屋さんでアイスを買いたいと
夫を急かしていました。


夫は外の係りの人とジャンヌ話で盛り上がって15分 (◎_◎;)
その間も、ちょこちょこと見学者がやってきます。


どこかに行くのに通り道でもないこんなところに、
ジャンヌ目的でやってくる人ってすごいなって感心しながらも、


気温も高くて、暑くて待ってられません。
お先におみやげ屋さんへ  


ひなびたおみやげやさんですが、品揃えは豊富にあり、こざっぱりとして、
感じのいいおばあちゃんが一人でお店番してました。


ここでも人数制限とアルコール消毒 すごいな。


でも誰もいなく、すぐ入店して私たちだけで店内ぐるっと見学。


何も欲しいものはなく、予定通りアイスを購入して、
出ようと思ったら夫がやってきました。


まさかのお買い物 
びっくりするわ!!!


これ、今時買う人がいるんだと本当に感心しました。
(いらね〜 まじです。)  朝食に使うのかよ!!!逆にはらたつ。



歴史的記念建造物
13世紀に建てられたサン・レミ教会。

ジャンヌ・ダルクは1412年に洗礼を受けたとされている、
生家の隣の小さな教会


ジャンヌダルクの生涯が描かれているステンドグラス



シャルル7世の戴冠

       
1キロほど離れたところのバジリック教会に行きたいと夫くん


          歩きましょう!


  って、誰も聞いてはおらず駐車場に歩くこどもと私



ボワ・シュヌ教会。
19世紀、ジャンヌ・ダルクに献堂されました。
小高いところにポツンと建つ、周りにそぐわない大きな教会です。


もちろん周辺は畑 カフェが一軒あるのみです。




1920年5月6日には、ローマ教皇ベネディクトゥス15世がジャンヌを列聖し、
そしてジャンヌはローマ・カトリック教会における
もっとも有名な聖人の一人となって100年だそうです。
1920年5月「聖ジャンヌ=ダルク」となった。
だから、あのカップなんだ!と思ったけど、
私だったら 絶対買わない!
 今日のお買い物で一番高い(知りたくないので見てません😅)



聖堂の中は豪華絢爛です。
バジリック教会 私は、あまり詳しくわからないので、
この記事を参考にさせていただきました。




大きな聖堂で見応え迫力十分でした。



フランスでは偉業をなすと、
功績を称え色々各地に博物館や記念館があったり、
道の名前になったり、お祭りがあります。
どんな小さな村でも人が来るシステムは素晴らしいなと思います。


おみやげコーナーも、ほぼ同じようなものしか置いてなく、
絵が違うだけ。購買意欲をかきたてさせない素晴らしさ。
無駄遣いをさせないので、お財布にも優しい旅行ができます。


ホテルも人数制ではなく、一部屋の代金です。
ベッドの数で値段が変わります。
立地や人気のホテルは高いですが、
チェーンのホテルですとそこそこのお値段です。
ピンキリですが、家族で泊まるにしても、
日本のように人数制でないのがありがたいです。
朝食は別料金で大抵同伴してる子どもは16歳まで無料です。


ただ、普通のレストランやカフェでも家族単位になると高いです。
食べ物はそれなりなのかと思いますが、飲み物が高いかも。


あくまでも私が思うだけですが、
飲み物の注文、こちらのサービスの方、必ず子どもに直接聞きます。
すると大概のこどもは何のジュースがあるのって?
聞き直すんですね。このソフトドリンが生ビールより高いのです。
できれば聞いて欲しくないと娘が小さい時から思っていました。
水でいいじゃんって思うのですが大抵注文するんです。


まぁ、食事にこだわらなければ節約できます。


今回食事、ホテル以外のもので購入したものは、
カップ 
記念メダル(モネ ド パリで作られている だいたい2〜3€)
マグネット(4€前後)
絵葉書(一枚50サンチーム )


日本だと記念メダルもそうそう買わないと思うですが、
日本に行った時、観光地においてあるご当地メダルを娘や夫が購入すると、
友人や親戚は、こういう人たちが購入するんだと感心してくれます。


私も、渡仏した頃は、夫が購入する2€のメダルの意味は?
と心の中でちょっと引いていましたが、今や娘も一緒になって購入しています。


歴史たっぷりで濃厚でしたが、怪我や事故もなく楽しかった3泊4日の旅でした。


 最後までお付き合いいただきありがとうございました。