今に感謝 

小さな幸せに感謝。普通の日が送れたことに感謝。日々のブログ。

「聖ペテロの魚」Saint-Pierre サンピエー(日本名 的鯛)

フランスでは、サン・ピエール(St-Pierre)と呼ばれている、
日本語では、的鯛(マトウダイ)


マルシェで、ブルターニュ地方の漁師さんご本人たちが、
日帰りで帰ってくる小さな漁船で獲れた新鮮魚だけを
直売されているお店があります。


他の魚屋さんより若干安くて、季節の旬の魚だけが数種類並んでいます。
その場で、漁師さんが料理に合わせて処理をしてくれます。


どうやって食べる? と聞かれるので、逆にどうやって食べれば美味しい? 
って聞くとアドバイスをくれます。
(マルシェのお魚屋さんならどこでもアドバイスしてくれます。)


フィレにしてムニエルもよし、オーブンでそのままグリル焼きにしてもよしと。
では、オーブンでそのままということで、ヒレや内臓処理をしていただきました。
( 一番小さいの選んだのですが、1.4kg ありました! )

ちょっとレシピでもと思ってサイトを探していたら、
https://mp-hasebe-2.jimdofree.com/商品のご案内/ブルターニュ産生鮮魚/
日本でも、お取り寄せできるんですね! びっくり!
   すごい便利な世の中になりましたね。


レシピを見たけど、結局魚屋さんに言われた通りに、簡単なレシピで。


⒈塩を少し多めに振りかけ、オリーブオイルをお魚に塗る。(バターでもOK)
⒉ローズマリーとタイムを添える。
⒊付け合わせに蒸したジャガイモも一緒にオーブンへ
210℃で25分


ちょっと焼き過ぎた感がありましたが、身はしっとりと甘みもありで美味でした。
左に頭、無残な写真です(笑) 

3人では多くて、半身残ってしまったので、
次の日は、冷たいまま醤油マヨネーズで、サラダと一緒にいただきました。
それはそれで、美味しかったです。


ところで、ヨーロッパで「聖ペテロの魚」と呼ばれている理由は、
(キリストの12使徒のひとり、聖人ペテロに由来するそうです。)


ペテロはイエス=キリストによって付けられた名前で、ヘブライ語で「岩」
フランス語で、サンピエール(St-Pierre)のPierreは、「石、礎石」の意味だそうです。


何にでもイエス=キリストが繋がるのね〜 と、
宗教にあまり興味がない私ですが、
こうやってカトリックの教えを学んでいくんですね。


   真っ赤に燃える朝焼け (27日 6時半撮影)

    今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。