「ジャンボン(jambon)」= ハム。
日本では見たことがない。パン粉のようなものがまぶされています。
義理の姪が食べたいと言うので購入。
Jambonneau pané (ジャンボンノ パネ)
(Jambonneau はスネ肉のハム。 pané はパン粉。パン粉をまぶして焼いたスネ肉のハム)
これで800g です。大きな塊。
半分に切って、一個持って帰ってもらいました。
800g、これだけの肉を身体から落とすのはやっぱり大変だわね。
と、思いながらカットしました。
たけのこのような形の白ハム 半分に切るとこんな感じです。
料理方法は、焼いて食べるか、このままかのようです。
最初は、このまま切って食べてみました。もも肉のハムより歯ごたえがありました。
2回目は、少し厚めに切ってフライパンで焼いて食べました。
思った以上にジューシーで柔らかくなり美味しかったです。私は焼いた方が好きです。
炒飯に入れたらもっと美味しそうな感じなので、
3回目は炒飯にしたら、やっぱり美味しかった
(400gは結構多くて 、3人で3食分になりました。)
ハムの豆知識
フランス語ではハムを「ジャンボン(jambon)」といいます。
基本的に「ジャンボン」には豚のモモ肉のみを使用し、3種類の製法があります。
⑴ ジャンボン・キュイ(jambon cuit)= ジャンボン・ブラン(jambon blanc)」
「キュイ(cuit)」は「加熱調理した」意味で加熱ハム
「ブロン(blanc)」は 「白色」そのままの意味で白ハム
⑵ ジャンボン・セック(jambon sec) 非加熱ハム(生ハム)
「セック(sec)」は「ドライ 乾燥した」という意味。
乾燥熟成期間
4カ月未満のものを「ジャンボン・クリュ(jambon cru)」
4カ月以上のものを「ジャンボン・セック」(乾燥ハム)と呼び、
区別されているそうです。
⑶ ジャンボン・フュメ(jambon fumé) 燻製ハム
「フュメ(fumé)」は「スモークした、燻製にした、いぶした」という意味。
ジャンボン・フュメには非加熱タイプ(生ハム)が多いですが、
加熱タイプもあります。 ベーコンみたいな感じかな。
これからの季節は、メロンと一緒に食べる、
ジャンボン・クリュの消費が一気に増える我が家です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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