初めての自家製の米麹でみりん仕込み。
朝の散歩コースに、最近いつも一緒にいる4鴨
朝礼みたいに整列(笑)
以前から、自分で麹が作れたらいいなと思っていたところ、
夏前に縁あって、麹作りアトリエに参加することができました。
手順などしっかり観察して、
とうとう麹菌を日本から持参したので、
最近は、週一回のペースで麹を作っています。
こんな感じの出来です。
発酵が進むにつれて、栗のような匂いが充満してきます。
ここまでくると、小躍りしたくなるくらい気持ちが高揚します。
あーー麹仲間がいれば一緒にいろいろ話がしたい!!!
と、作る毎に思うようになっています。
1回目の自家製の麹はみりんに。
お味噌は、毎年作っていて、まだまだ沢山あるので、
まずはみりんです。
2018年に一度仕込んだみりん
今、使用中。
日本では、みりんを自宅で作る時は、
酒税法上塩を2%以上加えないと法律に
触れるそうです。
が、ここは海外なので、塩を入れずに本みりんです。
材料は、
焼酎がないので(近くで購入できないし高い)
前回、
同様アルコール度数が高いウォッカを選んで
1500㎖ 37.5%vol 今回は、これを使用しました。
('中身は、前回のみりんを入れてます。)
タイ産もち米 750g
日本のお米で作った自家製の米麹750g
塩は入れていません。
仕込んだ直後です。(2022年10月27日)
後は、じっくり熟成していただくことにします。
半年後が楽しみ。
17日経過の今日の様子
麹は、一度に1キロできるのですが、
もう少し出来上がり量を増やしていければいいなと思っています。
お友達が持参してくれた貴重な日本のお米を失敗してしまうと、悲しくなるので慎重になります。
今、日本米がこちらで購入すると、
例えば、
今回使用した、
魚沼産のお米ですと€12,70/kg(日本食品店の値段を参考にしました)
本日のレート(11月12日)で、€12.70を¥に換算すると¥1828です。
ちょっと、高級すぎて私には手が出せません。
日本米がなくなったら、こちらのジャポニカ米を使用することになるので、
次回の米麹のお米は、自然食品店で購入しているカマルグ米を使用する予定です。
うまくできるといいな。
みりんは、日の出の昔ながらの本みりん14.5%が
400.0mlが (€20,00/ 1リットル) €8.00を¥に換算すると¥1152 です。 お米と同じお店のもの
麹作りを始めて、まだ数週間ですが、
幸せな趣味の時間になっているような気がします。
海外にいるので、
なかなか麹の講習会などがないのが残念ですが、
ブログでアップしてくださる情報で、いろいろ学ばせていただいて、日々の料理を楽しんでいきたいです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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