先月　中学3年生の教科書を配布していただきました。

　　　 　　

在仏日本国大使館ホームページより

海外に居住している義務教育学齢期の子女で、

日本国籍を有し（重国籍者を含む）、海外に長期滞在する子女、

あるいは、永住者で将来日本で教育を受ける意思を持つ子女は、

日本の義務教育教科書の無償配付を受けられます。

配布をご希望の場合は申込が必要です。

他国でも配布してもらえるのかわかりませんが、
感謝でいっぱいです。　

フランスの義務教育中の教科書は貸し出しなので、
個人の教科書を頂くことがありません。

全部自分の物になる教科書が嬉しくて、
子供も小さい頃は目を輝かせて、ページをめくっていました。

大使館からのお知らせで受け取りに行くことも、
これで最後かと思うと、寂しいです。

大使館の方にも、９年間、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

3年生の教科書は読み応えがありますね。
私、こんなの勉強してないよ！
って思うことがいっぱい。すっかり忘れていて、
何度読み返しても、かけらも思い出せません。
記憶にございません。って嘘だと思ってましたが、
本当にあることと実感することも。

国語の本を子供と読み合いっこしてるんですが、
子供の変なアクセントにつられて、
片言の日本語になってしまったり、
漢字が読めなくなっていたり、ハラハラドキドキします。

子供が学校に行っている間に、一人先に読んで、
読めない漢字を調べたり、意味の説明できない言葉を予習しています。

数学の解き方とか、計算の仕方が、フランスと日本で違うのが面白いです。

このままいくと、来年の高校受験ができそうです。
私もいい高校に進学できそうな気がしてきました（笑）

　今日も最後まで目を通していただきありがとうございました。