日本のマンガのこと(フランスの文化体験向けクーポン)
5月21日から、フランス政府が文化に関わる
体験(コンサート、美術館など)や
商品に使えるクーポンを
18歳のフランス国内在住者全員を対象に、
文化体験向けクーポン300ユーロ(約4万円)を無料配布。
(スマートフォンの専用アプリで登録を行うと300ユーロ分)
クーポンで漫画がすごく売れているらしく、
ニュースになっていました。
実際の利用額の80%以上が書籍購入で、
その半数が、日本の漫画の購入に
当てられていると報道がありました\(^-^)/
数日前のニュースで、
本屋の漫画コーナーでインタビューに答える学生さん。
彼の手にも日本の漫画本が数冊。
漫画以外に書籍を購入する予定はありますか?
うーん〜 多分。。。
って、答えていましたが、
手にしている漫画は、シリーズ化されている漫画本。
きっと彼は続きも買うよね!
スタジオのニュースコメンテーターは、
「ただの漫画のクーポンになりつつあるのでは」と笑っていました。
若者が多様な文化に触れる機会にとの期待が、
思わぬ日本文化につながって、なんだか嬉しいです。
詳細はわかりませんが、17歳以下の若者たちにも、今後、配布があるそうです。
あったら嬉しいな。
オリンピック会場も、無観客にするなら、
観客席に漫画に登場するキャラクターや
ジブリのぬいぐるみとかで賑やかにしたら盛り上がりそう?
な〜んて、くだらない想像してしまいました。
前に書いた子どものクラスの人気漫画
「進撃の巨人」、
パス導入後、売上が30%アップしたらしいです!
すごいですね!!!
娘も、欲しい漫画がいっぱい。
でも、すでにシリーズ化しているタイトルばかりで、
一気読みしちゃうから、一巻買ってしまうときりがありません。
例えば
⭐️進撃の巨人
(お誕生日のリクエストで、DVDを購入しました。)
⭐️鬼滅の刃
最初はフランス語ヴァージョンを購入(€6、99)。
これは、まー普通にフランスで購入するんだから、納得の値段です。
日本語でどうしても読みたいと懇願されたので、
パリのジュンク堂で1巻と2巻 購入しました。
一冊8ユーロ(1040円)で 2080円 (>_<)
日本なら5冊買えるのに。
日本の値段を見てしまうと、正直残り21巻きついな。。。
微妙に値段違うし。
https://www.junku.fr/recherche?controller=search&orderby=position&orderway=desc&search_query=鬼滅の刃&submit_search=
って思ってら、3巻から、妹がまとめ買いしてくれました。
やった!!! 愚痴ってみるもんです。
もちろん日本で。
だから、今度日本に帰るまでおあずけです。
他にも色々、日本語で読みたいらしいのですが、
今は耳に栓して聞かないようにしてます。
今度帰ったら!
アホの一つ覚えのように返答をする、
私も嫌になってきました(笑)
本当に、今度帰ったら、
私だって欲しいものがあるのに、
スーツケースが漫画で占領されそうです。
娘の年齢になってくると、日本語が出てこない
フランコジャポネの子どもも増えてきます。
日常の親子の会話では、新しい言葉も出てこないけど、
そんな言葉よく知ってるね! って言葉を使う時があるので、
多分、漫画や日本の本の影響だと思います。
(いい感じにシチュエーションもあってるのでびっくりです!)
前にも書きましたが、
クラスの子どもたちが日本語を学習するきっかけは、
漫画本の内容でセリフ以外の効果音が読みたい、
ピタッ とか、 ビュ とか ぎゃーとか、
そんな言葉にフランス語訳はありませんので、
日本語のまま。
漫画で日本語が広がっていくっていいことですよね。
漫画威力すごいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。